審美的なかぶせ物、詰め物

歯にかぶせる物(クラウン)や詰め物には材質によって特徴が大きく変わります。その材質の選択は治療する部位によって選択することが肝要です。審美性を最重要視する前歯には金属を使用しないセラミック(陶材)単体のものが透明感に優れ、金属に代わるジルコニアとセラミックを併用したものは、セラミック単体のものよりも強度が増します。セラミック(陶材)は変色がなくお茶、コーヒーなどが原因のステインも付きにくいです。一方、ハイブリッドレジンの場合はステインの付着が顕著です。奥歯では、ある程度の強度が必要なためジルコニアを併用した方が良い場合があります。

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